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神社は原生林中にあり、本殿背後の「カツラの巨木」は県指定天然記念物になっている。
784年(延暦3年)に建立されたとされ、十三柱の神を祭ることからこの名がついたといわれています。檜皮葺きで三間社流造りの本殿、一間社春日造りの摂社など中世末の建築様式を知る上で重要な神社とされています。
貴志川上流の泉のごとく湧き出る福を招くとの意味を込め、「泉福寺」の寺号で建立されました。御本尊の十一面観世音菩薩像は鎌倉時代の作とされています。境内には東大寺再興の祖と言われる俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)作と言われ和歌山県最古の梵鐘があり、国の重要文化財に指定されています。高野長峰霊場十ヶ寺の第十番札所として耳に祈願所として知られています。
熊野神社境内にある石造宝篋印塔。
国吉の集落から熊野神社に登る旧参道の途中にある里神稲荷の付近に周囲3m以上、樹高15mのシラカシが5株点在します。同一樹種の大樹が集団的に残存する例は珍しく、特に2本の老樹はシラカシとしては全国的な大樹です。
町内の東の端にある長谷丹生神社の境内にあるイチョウの大樹(樹高約40m・周囲約5.5m)の大樹があり、特に紅葉の季節には圧倒されます。
全体が濃緑の結晶片岩でできており、奇岩が立ち並ぶ美しい渓谷です。
標高870mにひろがるススキ草原内にあるキャンプ場で、昼間は眼下にパノラマの様に広がる風景が、夜には満天の星空が楽しめます。春には珍しい山野草等が芽吹き、夏には高原を涼しい風が吹き抜けます。秋になると一面のすすき草原が穂を揺らし、冬には雪化粧で真っ白になります。
「ふれあい」をテーマにした公園で、36ホール備えたパークゴルフ場、わんぱく広場(巨大遊具冒険ノアディ城)、芝生ひろば、オートキャンプ場、バーベキューサイト、地元農産品などの販売や喫茶軽食を楽しめるふれあい館などがあり、緑と青空に包まれて人と人、人と自然のふれあいや世代を超えた交流を通じて、やすらぎと潤いのある余暇を過ごすことが出来る公園です。
835年(天長12年)に慈覚大師が自分の眼病平癒と諸人のために釜滝で行を行い、本尊である薬師如来の木像を刻んで安置したと言われています。兵火で一度焼失し、宝暦8年に再建されました。高野長峰霊場第五番礼所として「目のお薬師様」として崇められ信仰されています。