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開山は古く弘仁年間に弘法大師建立と伝えられ、室生寺の別院であったといわれています。上部が鐘桜を兼ねた山門は、県の文化財に指定されています。
本殿は素木の神明造で天津児屋根命が祀られています。境内には県の保護樹木に指定された高さ20mの大イチョウがあり、葉の先がラッパのように巻いているので、ラッパイチョウと呼ばれています。
神殿は神明造四間社で、四社大明神とも称して、伊邪那美命、オオヒルメムチノタケル、天津児屋根命、誉田別尊が祀られています。
本殿は素木の神明造で、拝殿は入母屋造で久那斗神を主神に道饗三神命が祀られています。天照大神をお祀りする場所を探して旅をしていた倭姫命が候補地のしるしとして杖(御杖)を置いたという伝承の地です。村名の「御杖」はこの伝承に由来しています。
自然と共存の中、変わらず脈々と伝えられてきた伝承、そして守られてきた文化財があります。古人に思いを馳せながら、ゆっくりと伊勢本街道を歩き、倭姫伝説をはじめとした御杖村の歴史の中に、悠々の浪漫を感じてください。
廃校舎を改修した「みつえ体験交流館」は、初めて訪れた人にもどこか懐かしい造りで、自然に触れて学ぶ様々な体験ができます。
落差約21mの不動の滝。新緑、紅葉の季節はもちろんのこと、滝の一部が凍った冬の滝も神秘的で魅力があります。やまとの水31選に選ばれています。
室生赤目青山国定公園の南端に位置する三峰山は、四季の移り変わりを色濃く見せてくれます。新緑や紅葉はもちろんのこと、厳寒期には自然が生み出す氷の華「霧氷」が満開になり、多くの登山者を魅了しています。夏の白ツツジもオススメです!!
地元米を自家製粉した米粉を使っての米パンは、タンパク質が小麦粉の約1.5倍もあり、水分含有率が高くパンの中が「しっとり」として、食感は「もちもちしてやわらか」、しかも小麦粉のパンに比べて低カロリーが特長です。本格的な米パンを製造販売していますのは奈良県では初めてです。また、米パンづくりも体験できます。
村の特産品の販売,観光案内,レストラン,ビール製造。