全日本の観光地へ
この地の清水で宝刀を鍛えた刀匠宗近が金蛇二体を祀った。境内の牡丹・つつじ・ふじで知られる。
日本三稲荷。小野篁が勧請といわれ、新しい社殿は平成5年9月に竣工。馬事博物館や芭蕉句碑が境内にある。特に初詣、毎年旧暦2月の初めての午の日から7日間の初午大祭では県内外から大勢の人が訪れ、にぎわう。
源頼家の勧請とつたえられる神社で菅井梅関の弟子田竜の作と言われる「藍づくりの額」「米づくりの額」が奉納されており、共に市指定文化財である。
滋賀県から移したといわれ岩沼では一番の古刹であり、今は、薬師堂のみがひっそりと残る。貞観2年(860)慈覚大師の開基と伝えられ、境内の薬師堂には大師自から刻んだといわれる本尊の秘仏が納められている。
みやぎ新観光名所百選のひとつで、日本唯一の航空安全の神様が祀られている。
典型的な前方後円墳。墳丘上の表面はなだらかなカーブの草付をなし、塚の美しさを生んでいる。この遺跡は現状が水田や畑地になっており、弥生時代の土器破片や片刃の石斧、古墳時代〜奈良・平安時土師器等が表面採集されている。
樹齢300年と言われる藤の古木。その姿から「九龍の藤」と称される。約100平方mの広さを持つ藤棚は参拝者を魅了する。
この神社は、ボタンのほか、フジやツツジの名所として、毎年5月中旬の花まつりはたいへんなにぎわいをみせる。総面積1000坪のボタン園には、黄金ボタンをはじめとする100種余り、1300株のボタンが高雅に咲き誇る。
歌枕「武隈の松」として有名。松尾芭蕉は「桜より松は二木を三月越し」と詠んだ。
仙台湾海浜自然環境保全地域の一角であり、昭和10年以降地元民によって丹誠されたクロマツが美しい海岸景観を形成している。探勝、釣りなどに最適である。