全日本の観光地へ
芋を海水で洗って食べる文化猿が住むことで有名な無人島の「幸島」。その幸島には、幸島自然苑から渡し船で渡ることができる。猿の見学をするなら午前中が良いとか。また石波海岸はキャンプで賑わっており、隣接の市木温泉でリフレッシュするのもいい。亜熱帯植物が生い茂る海岸樹林の眺めも素晴らしい。
型から出したハニワに付属の粘土を使って帽子をかぶせたり花を持たせるなど、オリジナルのハニワを作成できる。竹へらを使って目や口を入れていき、所要時間は約1時間。出来たハニワは10日程度で自宅に配送してくれる(送料別)。お土産として、親指大のミニハニワ(500円)を買うこともできる。
春には35万本の菜の花や25万本のポピー、秋には100万本のコスモスと、季節の移り変わりにより高原は大きく色を変える。これらは宮崎交通が時間をかけ育てたもの。高原のそばにある花の茶屋で『菜の花油』(1000円)や『ブルーベリージャム』(560円)等を買い、自然の恵みを家に持ち帰ってみよう。
3つの大温室でバラが育てられている観光農園。日本初のバラ狩り園でもあり、中には白・赤・オレンジ、淵のある柄や、バラの香水となる銘柄「芳純」の元となっているバラなど、約100種類が揃っている。手頃な大きさ(50cmほど・100円)のバラもあり、まとまったバラは宅配するサービスもある。
古くから五ヶ瀬に伝わる、ヤマメを中心とした山家料理がいただけるお店。かやぶき屋根の中の囲炉裏での食事とあって、雰囲気は満点だ。ヤマメの塩焼きや南蛮漬け、鹿肉の刺身などを、竹の香りがするカッポ酒(2合1260円)や、イワナをあぶり乾燥させた骨酒(3合1575円)と一緒に味わえる。
約8万平方メートルの台地に311もの古墳が点在する西都原古墳群。近くではソメイヨシノ2000本が咲き、ゴールデンウィークにはつつじが咲き誇り、そのコントラストが素晴らしい。そして秋にはコスモスも一面に咲く。高さ約6mの鬼の窟古墳に登れば、古墳群や季節によって変わる花々が一望できる。
平成11年4月にオープンした温泉施設。「ゆた〜と」は方言で「のんびり」の意味。大自然に囲まれた露天風呂は男女週替わり制で、岩風呂と桧風呂の2種類が楽しめる。泉質は無臭で柔らかく、入浴後には肌がすべすべして、美人になれそう。初夏には新緑、秋になれば紅葉が間近に見られてとてもキレイ。
日豊海岸国定公園にあるリアス式海岸で、太平洋の荒波に洗われてできた断崖絶壁は、思わず足がすくむほどの迫力。磯釣りの名所でもあり、アジやちぬ、めじまなどが釣れる。岬の付け根まで少し歩いていくと、日本海水浴場88選に選ばれたほどの、海水浴ができるビーチやお土産を買う場所にたどり着く。
白浜海水浴場のすぐ近くにある。