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衣川の豊かな自然にたたずむとうほくニュージーランド村。美しいメルヘンの街並みや森、広大な牧場、大自然の中でとっておきの休日を満喫できる。
考古・安部一族・商業都市・衣川村史の4つのテーマに分け、迫力ある展示で歴史を紹介。
自然体験学習、森づくり研修など継続的な研修施設を目指しています。そば打ちやソーセージ作り、たたき染め、イワナつかみ取り、イワナ釣りなどの体験ができます。また、旧大森分校で教師であった直木賞作家三好京三の資料を展示する三好京三記念室もあります(要事前予約、入場無料)。
名木、名石、池をあしらった日本庭園。
昭和32年岩手県指定の史跡となってから長者ヶ原廃寺跡と称されているが、通称金売吉次、三条吉次季春の屋敷跡と伝えられてきた。南を正面とするほぼ方形の土塁で区画されており、昭和33年と47年の2回にわたる発掘調査によって、南門跡、本堂跡、西方塔跡が確認され、安倍氏時代の重要な寺院跡と考えられている。
安倍頼良(頼時)の祖父忠頼、父忠良、そして頼良の三代の居館であったが、頼良の代に衣川の東端部の通称川西、川東地区に移ったと伝えられる。またこの安倍館は東郭と西郭があり現在は西郭のみを安倍館と呼んでいるが、居住地区は東郭であり昭和初期まではその面影を留めていた。西郭の形状から舞鶴館とも呼ばれ、また両郭が北股川と南股川の合流点にあったことから落合館とも称された。
桜,紅葉が美しい。西岸に菊の花が咲き乱れる風景の見事さから滝の名が付けられた。文治4年(1188)前後の頃、源義経と北の方が度々遊覧したと伝えられ、両者の歌も残されている。
高さ、巾とも15mの滝で、その主滝の下の二番滝の傍に藍色に水を湛えた岩穴があり「藍壺」といい慈覚大師が衣を藍染にしたとの伝説がある。
衣川第二の高峰、北側に延暦の古道が通っており、紀古佐美軍(きのこさみぐん)もこの地点から胆沢全域のみならず、北上川以東の閉伊一帯、岩手山以北の仁佐体(にさたい)方面を眺望して作戦を練り、北股川の支流沿いに北上してから胆沢川扇状地との境の稜線の南側に営(たむろ)を設けることにしたと伝えられる。
泉質は、切り傷・やけど・慢性皮膚炎に効くナトリウム塩化物泉。水着で楽しむ8種類の浴槽もあり。温泉気分を味わいながら水と親しめ、リハビリ用としても利用できるスポットです。