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日出の石門近くの園地にある。島崎藤村が、民俗学者柳田国男から椰子の実を拾った話を聞き、それを素材に作った詩が「椰子の実」である。昭和11年には、大中寅二の作曲により国民歌謡となった。ここには、詩・曲2つの記念碑がそろって建てられている。
「鷹一つ見つけてうれし伊良湖崎」の有名な芭蕉翁の碑。
伊勢神宮に縁が深い。「おんぞ祭」が有名。
宗派は天台宗で本尊は十一面観世音菩薩である。市指定参道石段、中世古墳、シイの木などがある。
東大寺の屋根瓦を焼いた古窯跡で穴窯と平窯が発堀。平安から鎌倉時代にかけて活発に生産活動が展開された渥美古窯のひとつで、3基の窖(あな)窯の輪郭に小石が並べられ、一目で分かるように保存されています。奈良東大寺鎌倉再建時の瓦を焼いた窯跡で、「東大寺大佛殿瓦」と刻印された軒丸瓦や軒平瓦、平瓦などの瓦や、瓦塔などの宗教用具が出土しています。
13基発見された皿焼古窯跡群の12号窯を保存・展示するために開館。平安時代から鎌倉時代にかけての古い焼き物の窯は渥美古窯と呼ばれ、ここから出土した甕や壺、茶碗や皿などが保存されている。
椰子の実の詩碑があり日出の石門が一望できる。
夜間照明により開花時期を遅らせるもので、全国生産の27%を占める電照菊のハウスの灯りがイルミネーションとなり、渥美半島の夜を幻想的に美しく彩り渥美半島の秋の風物詩ともいえる光景。
渥美半島が北限の一日限りの黄色い花海岸の湿地に生える亜熱帯性の植物。ハイビスカスの仲間で、大きな黄色い花をつけます。花は一日しかもちませんが、次々に咲いていきます。渥美半島では堀切、汐川、小中山などに生えており、自生する北限である堀切の自生地は県の天然記念物に指定されています。