全日本の観光地へ
低地帯では珍しく、約5haもの土地に数千本のブナが密生する天然林。明るい樹下には、様々な山野草が根付き、昆虫や小動物が行き交う。また、33観音の石仏めぐりができる遊歩道も整備されている。近年は、コンサートが開催されたり、森林浴の森に選ばれるなど、身近な自然公園として人々に親しまれている。
2000年に行われた「越後妻有大地の芸術祭」で制作された作品の一つで、芸術界の巨匠ジェームズ・タレル氏による体験施設。妻有地方の伝統的な家屋をモデルとしたこの建物は可動式で開放可能な天窓から刻々と変わる空の色や光を見ることが出来る。浴室には光ファイバーを組み込んだ浴槽がある。見学可能。
窓の外に広がる雄大な眺望を満喫できる、パノラマ展望風呂が自慢の温泉。泉質は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、ぽかぽかと体の芯まで温まると評判。また、源泉は薄茶色をしているが、ろ過しているので、湯は無色透明できれい。ひと風呂浴びたら、休憩、食事のできる90畳の大広間でゆっくりとくつろごう。
古くから湯治の地として多くの人に親しまれている松之山温泉のなかでも、オープンが1994年とまだ新しい。薬効が高いことで有名で、冷え性、皮膚病などに効果的。石を敷き詰めた豪快な雰囲気の露天風呂から山あいの自然が楽しめる。90畳の無料休憩場の他、貸切のできる個室もあり、食べ物の持ち込みも可。
松之山温泉は草津、有馬と並ぶ日本の三大薬湯の一つとして知られる。ここ鷹の湯の泉質はホウ酸食塩水で、ホウ酸の含有量は日本一といわれている。塩分濃度も高く、冬でも湯冷めしない。広々とした露天風呂につかれば、越道川のせせらぎと野鳥のさえずりが聞こえてくる。薬効高い温泉で心も体もリフレッシュ。
秘境の地秋山郷の中にあり、四季折々の大自然を楽しめる露天風呂の「山彦の湯」、内風呂の「桃源の湯」にはぜひ入りたい。休憩のできる大広間、秋山郷のパノラマを眺めながら郷土料理を堪能できるレストラン、手作りの木工品など土産の揃う売店もある。秋山郷の情報も入手できる。休憩室入浴料込800円。
木々がうっすらと秋色に染まる頃、上原高原の別名「コスモス道路」と呼ばれる1本道沿いに広がる約4・5ヘクタールの敷地には、何万本ものコスモスが一面に咲き乱れる。まるでピンクのじゅうたんを敷き詰めたよう。花の見頃は9月下旬〜10月中旬。たくさんの花に囲まれ、メルヘンチックなひとときを。
大浴場の他に露天風呂、サウナ、バイブラバス、箱むし、寝湯など多彩な温泉メニューがうれしい。男女日替わりでいろいろな湯を楽しむことができる。食事・休憩のできる90畳の大広間や仮眠できるリラックスルーム、ゲームのできる子供ルームがあり家族連れもOK。ゆっくりと湯につかることができるスポット。
特徴のあるコーヒー色の弱アルカリ性単純温泉で、豊富な湯量とほどよい湯温でここちよく温まることができる千手温泉。「肌がキレイになる」、「関節痛が和らぐ」と評判で、町内はもとより、近隣の人たちが大勢訪れている温泉だ。スポーツのあとのリフレッシュ、リハビリや健康増進のための利用に最適。
金井町から佐和田町、相川町にかけて、全長30キロのドライブコース。金北山をはじめとした山々、両津湾や真野湾、国仲平野など、佐渡全体が見渡せる。特に紅葉シーズンの景色は美しい。途中には売店もある見晴らし台の白雲台、ツツジの群生地の妙見キャンプ場、金北山や妙見山への登山道へのゲートもある。