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新東京百景。
雲松山泉龍寺は、東大寺別当として知られる良弁僧正が創建したと伝えられています。現在境内には、江戸時代中期に再建された本堂や、幕末期に建立・再建された開山堂、鐘楼、山門が残されており、壮観な佇まいを見せています。
かつては「六所明神」と称し、多摩川沿いに位置していましたが、多摩川の洪水によって、江戸時代初期、現在地に再建されました。長い参道の入口にある石造の鳥居は、慶安4年(1651)に寄進されたもので、狛江市の文化財に指定されています。
狛江古墳群のなかではもっとも原形を留めている古墳で、東京都の史跡に指定されています。直径38m、高さ6mほどの円墳で、これを取り巻く周溝からは円筒埴輪が出土しています。6世紀半ば頃に築造された古墳です。
本来は全長約40m、高さ6mほどを測る帆立貝型の前方後円墳でした。現在はそのごく一部が残されており、徳富蘇峰の筆による「狛江亀塚」の石碑があります。5世紀末頃に築造された古墳で、昭和26年に行われた発掘調査では、鏡・馬具・装飾具・武具・埴輪など多彩な副葬品が出土しました。
園内には、江戸時代後期の農家の面影を残す旧荒井家住宅主屋1棟と、江戸時代の終わり頃に建てられた旧高木家長屋門1棟が移築・復元されています。ボランティア団体により運営されており、年間を通じて、イベント・教室・子ども向け行事・体験学習など様々な行事が行われています。イベント・行事等に関しては、民家園までお問い合わせ下さい。
江戸時代から300余年にわたって都心に飲料水を供給してきた。現羽村市の名主庄右衛門・清右衛門兄弟の尽力により,約1年の短い工事期間で48kmの上水が完成した。
多摩川沿いにある、福生緑地公園と連なった木々の生い茂る公園。公園までには散歩のできる遊歩道が続き、近隣の人々が憩うのどかな場所。野鳥のさえずりと水のせせらぎが心地よい空間。
江戸時代に玉川上水を作った際、この土地だけは水が土に吸い込まれてしまい、上水を引くことができず、「水喰土」と呼ばれたことに由来した、不思議な公園。
多摩川中央公園は四季を彩るつつじや水仙、花菖蒲、萩などがあり、小川での水遊び、散策を通して自然と語らう喜びを満喫させてくれます。小さなお子様からお年寄りまで楽しめる公園です。