王子稲荷神社
東京都北区岸町1-12-26
東国三十三ケ国稲荷総社の格式を持ちます。大晦日に稲荷の使いである狐が関東中から集まり、近くの榎のもとで身なりを整え、この神社へ初詣をしたという伝説が残っています。それにちなんで大晦日には地元の人々による「狐の行列」が行われ、北区の冬の風物詩となっています。毎年2月の午の日には江戸時代より凧市が開かれ、火事除けの「火防の凧」が売られ周辺は大変な賑わいを見せます。。また、国認定重要美術品であり、柴田是真の出世作ともいわれる絵馬「額面著色鬼女図」と、谷文晁の龍図を所蔵(正月三が日と2月午の日に公開)しています。