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太田道灌が砦として築城したと伝えられる城の跡。
渋沢栄一の80歳のお祝いと男爵から子爵への昇格を祝い、竜門社(財団法人渋沢栄一記念財団の前身)が寄贈した延べ330平方mの鉄筋コンクリート造の建物。2階に書庫、1階は閲覧室という設えで、本来は渋沢栄一の集めた論語類を収める書庫として構想されましたが、外国からの賓客をもてなす場としても使われました。渋沢家の家紋「丸に違い柏」をデザインしたタイルやステンドグラスが、箱型の建築物に軽やかさと華やかさを添えています。
渋沢栄一の喜寿を祝い、合資会社清水組(現在の清水建設(株))の清水満之助が贈った洋風茶室。丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、延べ床面積わずか72平方mの小さな建物ですが、様々なデザインの出窓、暖炉や天井の装飾、照明シェードの何気ない装飾、さらに机と椅子、火鉢、薪入れ、食器戸棚などの家具類にも設計者・田辺淳吉の配慮が行き届いています。
11月中旬〜12月上旬、ハゼやモミジが色づき、京都の平安神宮などを作庭した庭師・小川治兵衛が手がけた日本庭園に彩をそえる。特に心字池周辺は、東京に居ながらにして真っ赤なモミジが楽しめ、ちょっとした都会の紅葉狩りスポットとなる。
飛鳥山の歴史は古いが,サクラの名所となったのは,8代将軍吉宗が植栽したことにはじまる。現在ソメイヨシノをはじめ,関山,めずらしい緑色の花をつける御衣黄や秋に咲く十月桜など約20種,650本のサクラが植えられており,壮観。
洋風庭園に色々な種類のバラが咲き乱れる。また,それぞれの名前も個性的で楽しい。洋館と庭園は,コンドル博士の設計で異国情緒たっぷりだ。花期は5月中旬から6月,10月中旬から11月。
バラとツツジを巧みに配した西洋庭園。目の覚めるような鮮やかなツツジが咲き誇る。
かつて荒川沿いの低湿地帯に,サクラソウが自生していたのがはじまり。現在では浮間公園内の圃場で,保存会の人々の手によって再生している。四月中旬から下旬,開花期のみ公開され,浮間さくら草祭りでにぎわう。
2012年9月のリニューアルで新しく生まれ変わったコンサートホール(大ホール)、プレイハウス(中ホール)、シアターイースト(小ホール1)、シアターウエスト(小ホール2)では、連日、クラシックコンサートや演劇公演などが行われています。館内には、飲食やかわいい小物などのテナントも充実。土・日には、劇場前広場にて大道芸などが楽しめることもあります。
当館は、プラネタリウム機器メーカーであるコニカミノルタプラネタリウム株式会社の直営館です。日本初上映、“満天”オリジナルなど、その時“満天”でしか見られない作品が3ヵ月ごとに続々登場します。<br>「星空をとことん楽しむ」をコンセプトに、大人のためのエンターテインメントを提供する新感覚プラネタリウムとして、また魅力的なデートスポットとして、多くのお客様に星空の感動をお伝えしています。