全日本の観光地へ
東急田園都市線用賀駅北口から砧公園・世田谷美術館へ至る約1kmの通り。多彩な植栽や石造りの噴水などの親水施設が配置され、そこから流れるせせらぎは、訪れる人々のやすらぎの空間となっている。瓦が敷き詰められた「いらかみち」には、淡路産の瓦が光沢を放つ造形として、道ゆく人の目を和ませてくれる。瓦のところどころには、百人一首も掘り込まれているので、徒歩15分の道のりの途中、一句読んでみるのもよい。
江戸時代後期の浮世絵師喜多川歌麿(1757〜1806)の墓。(都指定旧跡)
彦根藩主。安政5年(1858)大老となる。日米修好通商条約など安政5ケ国条約に調印し,安政の大獄を断行した。そのため尊王攘夷派の反感をかい,万延元年(1860)に桜田門外で暗殺された。豪徳寺がある世田谷郷は井伊家領であったところである。
かつての世田谷の農村風景を再現。江戸初期小泉次大夫が開削した用水(六郷用水)を復元。流れ沿いに水田がある。民家は江戸後期のものを移築。水路650m、水田12面1,400平方メートル、築山1、民家園/名主屋敷・農家・酒屋兼農家などと付属する畑。
世田谷区の農業の発展と振興に大きな役割を果してきた花卉園芸をとりいれ、「花づくりのできる公園」として、区民参加によるエコロジカルな公園づくり、環境に配慮した循環型園芸の普及をめざしている公園です。
1940年に馬術訓練、馬事普及を目的として開設された公園。18ヘクタール(東京ドーム約4個分)を越える広い敷地の中で一般来苑者が馬に直接ふれあう場を提供しており、毎週木曜には馬車試乗会を実施している。例年、3月下旬〜4月上旬には桜まつり、ゴールデンウイークにはホースショー、秋分の日(9月23日)には愛馬の日といった大イベントも行っている。
彦根藩井伊家の菩提寺であり、都指定史跡の井伊直弼の墓もある。幸運を呼ぶ招き猫の伝説が残る。
幕末に活躍した吉田松陰の墓の東側に明治15年に社殿を建てたのが神社のはじまりです。鳥居をくぐると、左手中ほどに幕末に活躍した吉田松陰の座像が、右手奥には松下村塾を模した家があり、頼三樹三郎など同士6人の墓があります。
9月に縄の大蛇が神社周辺を練り,厄を払う「大蛇のお練り」(区の指定民俗文化財)が催される。