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祭神は大山咋命で桝組みに鎌倉風の特色があり重文。
三上山を神体山とする御上神社は本殿が国宝に指定されている。また、拝殿と楼門は国の重要文化財に指定されている。一見、仏堂に見える本殿は鎌倉時代のもので、屋根が神社造り、壁面は白壁の仏堂造り、こうし窓や裏側の扉は御殿造りで3様式合成の「御上造り」といわれている。
春日神社の創建は白鳳2年(662)、天津彦根命と比売神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。神門は永正8年(1511)頃に建てられたと推定される建物で切妻、桧皮葺、棟門、室町時代中期に建てられた貴重なものとして国の重要文化財に指定されています。また、鎌倉時代に製作された木造狛犬1対が野洲市指定文化財に指定されています。
一間社流こけら葺主屋の欄間や格狭間が優れ、国の重要文化財として指定されています。
円光寺境内にあり、重文に指定されている。
巨大な岩に、約160cmの地蔵が刻みこまれている。
福林寺跡の静かな一帯には小磨崖仏群が点在し、中でも2体の如来と1体の観音立像を彫刻した磨崖仏は、室町時代のものです。
横穴式石室をもつ円墳で,玄室内にくりぬき式家型石棺を納める。
横穴式石室をもつ円墳。
高さ432mの三上山。なだらかな稜線を描く姿が大変美しく、古くから「近江富士」とも呼ばれています。「一度ならず二度、三度登ってみたい山」として親しまれているこの山は、県内各地から眺望でき、その雄大さや美しさは人々に誇りとやすらぎを与えています。みなさんも近江富士の変わりゆく山容、そして四季折々の大自然のステージをお楽しみください。