全日本の観光地へ
南側外観の階段状のステップガーデンが目を引くアクロス福岡。巨大な吹き抜けのエントランスホールは、待ち合わせのメッカとしても有名だ。国際・文化・情報の交流拠点にふさわしく、国際会議場やパスポートセンター、文化情報ラウンジなどがある。その他、飲食店やブティック、福岡シンフォニーホールなど。
本物のミュージカルが気軽に楽しめる、劇団四季の常設劇場。平成8年の開館以来「オペラ座の怪人」、「キャッツ」、「ライオンキング」などを上演している。客席数は1144席で1階の後部座席から舞台の端までが21mと近いのが特徴。客席の一角にはガラス張りの親子観劇室もあり親子連れでも楽しめる。
ブリティッシュとウエスタンのそれぞれの良さを取り入れた新しいスタイルの乗馬クラブ。子ども向けの引き馬から遠乗りまで、ビギナーでも馬との一体感を楽しめるコースが準備されている。またビーチ乗馬体験(12,000円+別途消費税+1日200スポーツ保険料を頂きます)は基礎レッスンから始めて海岸で馬に乗れるようになれるコース。
館内には宗像市をはじめ宗像地区の特産品がずらり。とれたての魚介類をはじめワカメ、干し物、新鮮な野菜や果物類、お菓子までが所せましと並んでいるほか、テーブルから小物までの木工品や工芸品も展示販売されている。また、一角には季節ごとの見どころを紹介する観光情報コーナーも設置されている。
JR教育大前駅から南西の方向へ続く道筋が旧唐津街道。両脇の家並みには白壁や古い格子窓など、その昔街道の宿場だった当時の面影が色濃く残されている。なかでも人目を引くのが勝屋酒造と出光興産の創業者・出光佐三氏の生家。明治時代の宿場町の古き良き佇まいをたっぷりと味わえるストリートだ。
親孝行で有名な武丸正助さんに関する資料館をはじめ、手作り料理が味わえる「正助茶屋」や、昔懐かしい駄菓子・雑貨がならぶカントリーショップにんじん、大地の優しさや温かさを感じさせる市民農園(貸し農園)、研修施設を備えた「もやいの家」では村内でとれた野菜や花、宗像の特産品なども販売している。
80年の歴史を持ち、福岡県の特産工芸品にも指定されているマルティグラスは、様々な色ガラスを何層にも重ね合わせて作り出すという伝統工芸品。ここではその製作現場を見学できるほか、毎週土曜日午前中には予約制の体験教室も開催している。あめ状のガラスを素早く鳥や花の形に成形していく様子は感動的!
安永年間に作り始められたという津屋崎人形は、現在も節句などのめでたい席には欠かせない工芸品として親しまれている。この工房では7代にわたって伝統的な人形作りの技法が代々受け継がれており、その人形型はなんと1500体。愛嬌のあるフクロウの形をした『モマ笛』などは、お土産品としても人気だ。
毎年3月中旬になると、園内に植えられている4000本のあんずがいっせいに淡いピンクの花を咲かせる。公園の入口から見上げる斜面が艶やかな花に染め上げられる眺めは壮観だ。アスレチックなど数種類の遊具が揃う芝生公園は、子ども達に人気。園内にはフレンチレストランキッチン彩も併設している。
千如寺大悲王院(雷山観音)の側にあり、マキ窯で焼く独特の作風が人気を呼んでいる窯元。販売コーナーにはぐいのみからコーヒーカップ、花器まで美しい緑色の作品がずらり。そのほか茶器や食器類も豊富に揃っている。日本現代工芸美術協会本会員であり、数々の美術展の審査員を務める御主人の作品は必見だ。