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高崎市美術館は、経済的、物質的に豊かな社会を築いてきた近年において、精神的に充実した心豊かな生活を享受したいという市民の要望に応え、高崎の芸術文化の主要施設となるべく平成3年7月に開館しました。美術館では、市民の貴重な文化資産である収蔵作品を広く市民に鑑賞していただくとともに、各種の特別企画展、鑑賞会などの事業を行なっています。
高崎市観音塚考古資料館は、北側に隣接する観音塚古墳の横穴式石室(東日本最大の規模)から発見された、300点にも及ぶ貴重な文化遺産の展示だけでなく、市内の他の遺跡から出土した考古資料の展示や、さまざまな視点から考古資料を楽しんでもらうための企画展も開催している。
頼政神社の境内、烏川を望む場所に立つ。内村が死の1カ月前に友人に送った詩の一編が刻まれている。
達磨寺境内東端に立つ。ドイツの建築工芸家・ブルーノ・タウトが昭和9年から2年3カ月間滞在した家。6畳・4畳半の2間をもつ木造平屋建で、当時のまま保存されている。
鬼城は明治期の俳人。現在、鬼城の句碑は県内に27基ありますが、そのうち高崎には15基あります。
徳川第2代徳川秀忠の次男で、駿河・遠江・甲斐・信濃のうち55万石を領し、駿河に住んだ。兄家光に対抗したため罪に問われ自刃した。
洞窟観音山徳公園内にある日本庭園。
福ダルマ発祥の地で、正月七草大祭のだるま市で知られる古刹。毎年1月6日、7日のだるま市になると数十万人の参拝者で賑わいます。世界的建築工芸家ブルーノ・タウトが起居した『洗心亭』や、全国各地のだるまが所狭しと展示されている『達磨堂』なども見所です。
烏川を渡った高崎市南西部に広がる、標高200m前後の丘陵に高崎市のシンボル白衣大観音がある。白衣大観音は、市内実業家井上保三郎が3年の歳月をかけて1936(昭和11)年に完成させた。鉄筋コンクリート造りで、高さ41.8m、重さ5985トンのコンクリート造り。原型は彫刻家森村酉三の作。胎内は9階の構造で各階あわせて20体の仏像が安置されており、胎内めぐりができる。随所にある窓から見る上毛三山の眺めは圧巻である。
市の南吉井町と接する山名町字山神谷の丘陵中腹にある。多胡碑、金井沢の碑とともに上野三碑の一つに数えられている。碑文は漢文で4行53字からなり、楷書体の薬研彫り。放光寺僧が母「黒売刀目(くろめとじ)」のために建てたもので、年代は681年であることがわかっている。山ノ上の古墳は載石積の精巧な石室をもつ円墳で黒売刀目の墳墓とみられている。碑、古墳を含めた一帯が国の特別史跡に指定されている。