全日本の観光地へ
2000年春にオープンしたギャラリー。小さな美術館で作品を観ているような気分に。店内は白い空間と黒い展示台でディスプレイされ品物がすっきり見える。作家の陶器やガラス器、漆器や布製品など、生活に潤いを与えてくれる新しい発見がありそう。企画展も月2回かわるので、常に新しいものに出会える。
漬け物や銘菓、民芸品など、乗鞍の土産物なら何でも豊富に揃うお土産屋さん。中でもおすすめは、乗鞍高原だけに天然自生する「山すもも」の果実を原料にした、オリジナルのワインやジャム、ジェラートアイス。『乗鞍高原山すももジェラート』は甘酸っぱくてさわやか、まさに高原の味を楽しむことができる。
池や小川、湿原などが点在、のどかな風景が広がる。ミズバショウやレンゲツツジの群生地で、4月下旬から初夏にかけて、お花見もできる。またグリーンシーズンには高原をサイクリングするのもおすすめ。キャンプ場などもあるので家族連れにも人気のあるスポット。冬はネイチャースキーを楽しむこともできる。
溶岩台地のくぼ地にあり東岸からは乗鞍岳が望め、湖面には鏡のようにはっきりと乗鞍岳が映る。トンボやサンショウウオ、モリアオガエルといった珍しい動植物の生息地でもある。5月下旬〜6月上旬頃は、白と緑のコントラストも鮮やかにミズバショウが群生し美しい。冬期は危険なので入山しない方がよい。
上高地や乗鞍高原など名だたる観光地の玄関口にあたる沢渡にある、日帰りの温泉施設。清潔感あふれる浴槽には、無色透明の湯がなみなみとあふれている。午前10時まではそばやうどんなどの軽食も食べられる。また、地元でとれる『上高地はちみつ』(300g1000円〜)は、土産としておすすめ。<br>
乗鞍山頂へと向かうエコーラインは、絶好のドライブルート。原生林を走り、つづら折りの坂道を上ると、県境畳平に到着。山頂には360度の大パノラマの眺望が広がる。標高の高い山頂一帯は、森林限界より上のため視界も良好だ。ここからさらに乗鞍スカイラインへと車を走らせれば山岳ドライブを楽しめる。
乗鞍岳中腹から引湯された乳白色の天然温泉。男女別に内湯と露天風呂があり、内湯は樹齢500年の木曽サワラを使った木の香漂う桶風呂。県下最大級の大きさというだけあって、ゆったり入浴できる。春は新緑、秋は真っ赤に色付く紅葉と乗鞍の自然が温泉に浸かりながら楽しめる。高原散策後に立ち寄りたい。
乗鞍スーパー林道の入口にある、新奈川温泉のお湯を使った近代的な天然温泉クアハウスがここ。大浴場のほかにサウナや薬湯などがそろっているので、ついつい長湯をしてしまいそう。レストランなどもあるので、ドライブで疲れた体をリフレッシュするのにもってこいのスポットだ。無料の休憩所もある。
梓川にかかる上高地のシンボル。幅3・1m、長さ36・6mの木の吊り橋で、穂高連峰、焼岳を間近に見る光景は記念撮影スポットとして人気が高い。橋の下を流れる清流のせせらぎや、空気のうまさ、透き通った水の美しさは感動的。河童橋から明神橋を中心とする一帯で、木道を歩いたり沢を渡ったりしよう。
河童橋の下流1kmにある温泉ホテルで、日帰り入浴も可能。焼岳に源泉を持つ単純泉は無色で滑らかな肌ざわり。岩造りの男女別露天風呂は、木立に囲まれてすがすがしい気分で入浴できる。散策の疲れを癒すのに最適だ。内湯の浴槽は鉄平石で気持ちいい。泉質はラジウムを豊富に含み慢性消化器病にもよい。