全日本の観光地へ
伊豆高原に、世界一の巨大万華鏡が誕生。万華鏡の中に入って宇宙旅行の気分が体感できます。
門脇吊り橋近くの静かな別荘地にある陶芸工房。約20坪のギャラリーにオーナーの作品が展示されているほか、予約なしでの陶芸体験も可能だ。エプロンも貸してくれるから手ぶらで行ってもOK。手びねりや電動ろくろで作るコーヒーカップや茶碗・小皿などは、焼成後に送ってくれるのでお楽しみに!茶房も隣接している。
1856年、タウンゼント・ハリスが玉泉寺にアメリカ総領事館を設置した後、日米通商条約締結交渉中に胃潰瘍をわずらい、望郷の思いにふけりながら歩いたといわれる海沿いの道。現在は玉泉寺のある柿崎から須崎までの620mを石畳の遊歩道として整備。潮風を感じながら幕末の歴史に思いをはせてみよう。
水の透明度が抜群の川奈の海は、海水浴はもちろん、マリンスポーツにも最適の場所。ここでは、シュノーケリングや、スキューバダイビングなどが楽しめる全13コースの多彩なラインナップが。「目的を持って行うことが上達への早道」というように、その人のレベルに合った指導や、充実したサービスが評判だ。
19世紀に、イギリスやフランスで大流行したボタニカルアート(植物画)約50点を展示している。スミレやレンゲ、アヤメの花など、館長の高橋京子さんが描いた作品は、女性ならではの繊細なタッチと優しい色使いがたまらなく美しい。季節に合わせて展示内容も変わるので、春夏秋冬それぞれの作品が楽しめる。
幕末期のアメリカ総領事、タウンゼント・ハリスのもとで待妾として仕えたお吉の記念館。館内にはお吉が使用していたかんざしや当時の覚え書き、ハリスが使ったグラスなどが展示され、維新の動乱の中、51歳にして川へ身を投げた悲劇的な人生が紹介されている。記念館がある八幡山宝福寺にはお吉の墓も。
日本の情況を憂い、海外の事情を知ることが急務と考えた吉田松陰が黒船に乗ろうと身を寄せていたのがここ。寝室だった二階の隠れの間や、浴槽を掘り下げた低い内湯などが当時のままに残る。結局アメリカ渡航を果たせなかった松陰の息遣いが感じられる。問合せ教育委員会(下田市4−6−16)まで。
松崎といえば、なまこ壁の街並みでおなじみ。このなまこ壁とは、壁面に四角い平瓦を並べて貼り、「めじ」と呼ばれるその継ぎ目に漆喰を盛り上げて塗ったものである。本来は、防火や保湿、防湿、防虫を目的に造られたのだという。明治に造られた建物が並ぶ通りを歩き、文明開化の情緒を感じてみよう。
「海辺の暮らし」をテーマに、南伊豆の山あいにある静かな工房で、ご夫婦で作家活動を行っている。アイランドブルーの青珊瑚礁杯など、美しい自然の息吹を感じる、そんな器の数々が揃っている。作品を展示・販売するギャラリーの他、陶芸教室体験もあり、初めての人も安心して旅の思い出の作品が作られる。
雄大な富士山を眺めながら、駿河湾を渡る高速カーフェリー。清水港と西伊豆土肥港をわずか65分で結んでおり、ちょっとした船旅気分も味わえる。特別室もある豪華なフェリーは横揺れ防止装置を備え、快適な乗り心地。広いデッキでは頬にあたる潮風も気持ちいい。