全日本の観光地へ
10月〜6月まで、ほぼ一年中食べ放題の「みかん狩り」が楽しめるスポット。冬でも暖かい南向きの斜面に広がる段々畑だ。種類はポンカン、ネーブルオレンジなど、年間を通して14〜15種。多種類なうえ、太平洋が一望できるという環境も魅力だ。丸く見える水平線を眺めながら、のんびりみかんをもぎ取ろう。
30〜40名が一度に入浴できる「高磯の湯」(男女別)は、白波が立つ熱川海岸にある波打ち際の露天風呂だ。広い海原や、晴れた日には伊豆七島が見渡せるという贅沢な環境のなか、温泉浴が楽しめる。泉質は含重曹食塩泉、弱食塩泉など。皮膚病・神経痛など多くの効能を持つ。夏は隣接するプールもオープン。
陶芸家のご夫婦が薪で焼く登窯や、穴窯を使用し、オリジナルの陶器を創作している日下部窯。その隣にある陶芸館では、出来上がった品が並べられ、購入することもできる。美術展にも出品した大作の壷などのほか、お手頃価格の箸置きや湯のみなども。日下部窯では予約すれば実際に陶芸を体験することもできる。
相模湾を見下ろす地にあるアトリエ。ここで創り出されるのは、鉄分の多い黒い土に白い化粧土をかけて仕上げる陶器の数々。絵柄はないが、焼いた時に出る微妙な色の変化で、素朴かつ魅力あふれる風合いに仕上がる。煎茶器、マグなど、お土産に最適な品も揃う。創作の様子も見学しながら、旅の記念に購入を。
熱海市とイタリア・サンレモ市との都市提携を記念し、1982年に整備された公園。10年後、さらに手を加えて現在のような形に整えられた。目の前にはのどかに青い海が広がり、ヤシの木が配された園内は、明るい南国のムードが漂う。サンレモや地中海を思わせる雰囲気のなか、のんびり散策を楽しもう。
ヤシの並木が続く砂浜は、まるで外国のリゾート地のよう。夏には、多くの海水浴客でにぎわうスポット。中でも楽しみなのは、毎年7月下旬〜8月にかけて行われる海上花火大会だ。海上高く打ちあがるスターマインや、大空中ナイアガラを間近で見ることができる。近くの親水公園も絶好のロケーションである。
12月20日から5月にかけて、花狩りが楽しめるスポット。温室のほか、南伊豆の温暖な気候を活かして山の斜面や露地で栽培された花々を摘むことができる。種類は、寒小菊やエリカ、キンギョソウ、ストック、キンセンカの花など。季節によって次々と咲いていく。海が眺められるというロケーションも嬉しい。
東南アジアでオーナーが直接仕入れた雑貨やインテリアが揃う店。布、紙、木皮から竹製品、木工品、アンティークなど品揃えは幅広い。布は手織りの草木染め、紙は手すき紙と温かみが感じられる。一本の木を使った3脚(1500円)は珍しく、様々な使い方ができる。異国情緒あふれる店内で、じっくり選ぼう。
都内から近場のダイビングスポットとして人気の熱海。長さ81mの沈没船があったり、冬は洞窟巡りも楽しめるボートダイブのメッカ。地元の5人のスタッフで構成された「ダイビングサービス熱海」では、熱海港近くの6ポイントを案内。1日2ダイブで1ダイブ30〜40分。ソフトコーラルの美しい海を堪能できる。
水上自転車やサイクルUFOなど、楽しい乗り物が集まった自転車の国。4人乗り自転車やアニマルサイクルなど、家族で乗れるおもしろ自転車もそろっている。高低差40mのMTBコースや全長5kmのサーキット、パターゴルフで汗をかいた後は、温泉の「サイクル温泉ゆーサロン」でゆったりと過ごそう。