小林多喜二は4歳のとき小樽に渡り,昭和5年まで住んだ。見開き本の形をした碑で、友人に宛た手紙の一部が碑文として刻まれている。「冬が近くなるとぼくはそのなつかしい国のことを考えて深い感動に捉えられているそこには運河と倉庫と税関と桟橋があるそこでは人は重っ苦しい空の下をどれも背をまげて歩いているぼくはどこを歩いていようがどの人をも知っている赤い断層を処々に見せている段のように山にせり上がっている街をぼくはどんなに愛しているか分からない」
北海道小樽市富岡(旭展望台)
(1)小樽駅から徒歩で
(2)小樽駅からバスで(バス「小樽商大線」・「商業高校前」下車)
商業高校前から徒歩で
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