低湿地に立地する、古墳時代後期の集落跡。これまでの発掘調査により、柱を地面に直接打込む方式の建物跡が発見されている。出土品では、一般的な土器(土師器・須恵器)のほか、柱材や板材などの建築材、杵などの農耕具、弓や鐙など豊富な木製品が確認される。また、県内でも出土例が少ない、子持勾玉(こもちまがたま)や琥珀玉(こはくだま)なども出土している。現在、公園整備中。
山形県山形市嶋北二丁目
(1)山形駅から車で
時代:古墳時代後期
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