天文台は、明治11(1878)年に本郷で東京大学観象台として始まり、明治21年(1888)年には東京大学東京天文台として麻布板倉に移され、現在の三鷹大沢への移転は大正3(1914)年から13(1924)年に行われた。長い間、東京大学の付属研究機関「東京天文台」の名称で親しまれてきたが、昭和63(1988)年7月、文部省所管の「国立天文台」として改められ、国際協力事業の積極的な推進をめざし、さらに国立大学の共同利用機関として位置づけられ現在に至っている。国立天文台内には、「太陽塔望遠鏡」など3つの国登録有形文化財がある。
東京都三鷹市大沢2-21-1
(1)JR三鷹駅から調布駅北口(西野経由で
天文台前から
(2)京王線調布駅北口からバスで(「武蔵境駅南口」「三鷹駅」「武蔵小金井駅」行き)
天文台前から
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