村西部の山間,標高600m余の南斜面に立つ農家。小林家はかつては組頭を勤めた家柄といい,家屋は江戸中期の建築と推定される。入母屋造で桁行7間半,梁間4間,三間取りの隅なんど広間型の形式をもち,東京都から山梨県へかけての民家の関連を知る貴重な建築である。
東京都西多摩郡檜原村藤倉4994
(1)五日市駅から/バス/55分/徒歩/30分
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