平安時代末期から武蔵に興った豊島氏の居城の一つ。鎌倉時代後期の創築とされる。石神井川の中流域の台地を占める平山城で,長尾景春の乱にくみして,文明9年(1477)落城,太田道潅の宰領するところとなった。現在は,土塁・空堀が主郭跡・三宝寺池西南部に残されている。
東京都練馬区石神井台1-18
(1)西武池袋線石神井公園駅から徒歩で
時代:鎌倉
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