渋沢栄一の喜寿を祝い、合資会社清水組(現在の清水建設(株))の清水満之助が贈った洋風茶室。丈夫な栗材を用いて丹念に作られ、延べ床面積わずか72平方mの小さな建物ですが、様々なデザインの出窓、暖炉や天井の装飾、照明シェードの何気ない装飾、さらに机と椅子、火鉢、薪入れ、食器戸棚などの家具類にも設計者・田辺淳吉の配慮が行き届いています。
東京都北区西ケ原2-16-1(旧渋沢庭園内)
(1)JR京浜東北線王子駅南口から徒歩で
(2)都電飛鳥山停留所から徒歩で
(3)東京メトロ南北線西ヶ原駅から徒歩で
建築年代1:1917年
大人:大人:300円
備考:見学には渋沢史料館の入館券が必要です。
その他:その他:100円小・中・高校生
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