三鷹市山本有三記念館

東京都三鷹市下連雀2-12-27
連絡方法
営業時間
  • 営業日: 公開:9:30〜17:00
    休業:月月曜日が休日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館。館内整理日の休館有。

基本情報

大正15(1926)年頃に建てられたこの建物は、著名な文学者で三鷹市名誉市民でもある山本有三が、昭和11(1936)年から駐留軍に接収される昭和21(1946)年までの11年間ほど住んでいたものである。大正末期の本格的な欧風建築で、晩餐客がくつろぐドローイングルーム(応接間)や、個性的にデザインされた3つのマントルピース(暖炉)があり、壁やドアにも装飾的な細部を持ち、三鷹市の文化財にも指定されている。遺品を展示する当時の書斎や応接室を記念室として保存している。また、自筆原稿や愛用品の閲覧,児童図書の貸出しも行っている。遺族や関係者の尽力により、昭和60(1975)年12月、東京都から移管を受けた市では、改修整備を行い、昭和61(1986)年10月に「三鷹市有三青少年文庫」として開館。その後、展示室等をリニューアルし、平成8(1996)年に「山本有三記念館」として、一般公開している。入り口にある顕彰碑には、故人とゆかりの深かったドイツ文学者・故高橋健二氏の筆により「心に太陽を持て」が刻まれている。館では、1階と5つの展示室のある2階とで、企画展やテーマ展を年に数回行い、有三の業績や関連する文芸、芸術文化を取り上げている。2階の和室と洋室は、かつて有三が書斎や応接に使い、「新編路傍の石」や「戦争とふたりの婦人」「米百俵」などの名作を書き、世に送った部屋である。

住所

東京都三鷹市下連雀2-12-27

アクセス

(1)JR三鷹駅から徒歩で
(2)JR三鷹駅からバスで
万助橋から徒歩で

その他


詳細情報

  • 予算

    備考:300円20人以上の団体は200円。中学生以下、障害者手帳を持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と引率教諭は無料。

  • 駐車場

    -


地図


スポンサー


周辺情報

ホテル
レストラン
観光地

旅行情報