承応3年(1654)、江戸市中の飲料水不足を解消するため玉川清右衛門・庄右衛門兄弟らの手によって開削されました。玉川上水は、野火止用水や本市域を流れる千川上水などの分水脈とともに、水利に苦しんでいた武蔵野台地の新田村落にとって動脈の役割を果たし、享保の新田開発の基盤となりました。平成15年(2003)には国の史跡に指定されました。
東京都武蔵野市桜堤3-15〜御殿山1-19
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