寛文元年(1661)、吉祥寺村ができたころに開かれました。境内は4500平方mの広さ。ケヤキ、クスノキ、ヒノキ、カシの大木が、凛とした雰囲気を漂わせています。文化10年(1813)の銘のある石造りの鳥居や一対の狛犬、安永3年(1862)のさいせん箱など興味深いものに出会えます。昭和3年3月境内の地ならし工事のとき、社殿西側大ケヤキの根元より蕨手刀(非公開)が出土しました。7〜8世紀ごろの作で、市有形文化財に指定されています。
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-23
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