関東管領上杉氏が築いた葛西城を、小田原北条氏が攻め落とした。その後、北条氏が滅亡し、徳川氏により「青戸御殿」として再興され、お鷹狩りの折の休憩所として使われた。環状7号線建設工事の際に、堀・柱跡などの遺構や漆器類などの遺物が出土されている。現在、環状7号線をはさみ、御殿山公園と葛西城祉公園がある。遺物は郷土と天文の博物館で展示されている。
東京都葛飾区青戸7丁目
(1)京成線青砥駅から徒歩で
(2)JR・京成金町駅からバスで(「浅草寿町」行「中川大橋」下車すぐ)
時代:室町中期〜江戸初期
備考:無料
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