赤穂藩士の子として生まれる。江戸で浪人生活をしている時、松之廊下の刃傷事件が発生。父兄とともに仇討の義盟に参加する。討入りでは、本懐を遂げて高輪泉岳寺へ引き揚げる途中、携えた槍に金子を結び付け、自身の供養料として築地本願寺の塀の中へ投げ入れたという伝説が残っている。享年24歳境内には供養塔がある。
東京都中央区築地3-15-1築地本願寺別院内
(1)築地駅から徒歩で(東京メトロ日比谷線)
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