知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に腕を伸ばすようにして広がるのが野付半島。全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。砂嘴とは、海流により運ばれた砂が、長年にわたって堆積して作られた地形のことです。海流の浸食によってできた複雑に入り組んだ海岸線も、野付半島が多様な生命を育んでいる要因のひとつです。また、野付半島沖の海底は起伏が多く、潮流も早いことから、道内でも有数の漁場となっています。
北海道野付郡別海町/標津町
(1)中標津バスターミナルから車で
規模:延長/26km
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