旧日立航空機株式会社変電所は軍需工場の設備として昭和13年(1938)に建設されました。飛行機のエンジンを創造する軍需工場であったために、米軍の攻撃を受け、空襲により周辺の施設の大半が破壊されましたが、変電所は、機銃掃射や爆弾の破片によりできたキズを壁に残してその姿を留めました。終戦後も稼働を続け、平成5年12月にその役目を終えました。その後、平成7年に東大和市の指定文化財(史跡)となりました。ex)現在、変電所の中に入ることはできませんが、年間に数回特別公開が行われ、建物の内部を見学することができます。
東京都東大和市桜が丘2-3東大和南公園内
(1)西武拝島線多摩モノレール玉川上水駅から徒歩で
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