天台宗の古刹、深大寺の釈迦堂本尊。関東地方に伝来する白鳳時代の仏像の代表作として名高く、美術全集等でもしばしば取り上げられています。材質・構造は銅造の一鋳で、かつては全体に鍍金が施されていましたが、現状ではほとんど残っていません。椅子に腰をおろす姿は7〜8世紀の仏像にまま見られるスタイルです。調布市内最古の仏像で、国の重要文化財に指定されています。
東京都調布市深大寺元町5-15-1
(1)つつじケ丘駅からバスで
(2)調布駅からバスで
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