このツバキは、樹齢約700年と推定されています。かつては、五幹に分かれ、高さは約5メートル、東西7メートル、南北8メートルにわたって茂っていました。平成2年に樹勢が衰えたため、回復に努めましたが、現在残っているのは、枝分れの一本とひこばえです。平成23年にも樹勢回復作業を行っています。木の根元には享保二十年(1735)造立の地蔵尊が一体安置され、「ツバキ地蔵」と呼ばれており、地元の人たちに親しまれています。
東京都調布市布田6-41-2
(1)京王線布田駅から徒歩で
時期:1月〜2月中旬
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