この碑は、元文2(1737)年に王子権現別当金輪寺の住職宥衛が、八代将軍徳川吉宗が飛鳥山を園地として整備したことを記念して建立したものです。幕府の儒臣成島道筑による碑文は難解な漢文で書かれており、当時の江戸庶民には解読できなかったそうですが、元亨年間(1321-24)に豊島氏が熊野飛鳥祠を勧請した事や、吉宗の事業が記されていると言われています。
東京都北区王子1-1-3
(1)王子駅から徒歩で
備考:無料
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