久米美術館は、歴史家・久米邦武とその長男で洋画家の久米桂一郎を記念して、二人のゆかりの地、目黒駅前に昭和57年10月に開館した。通常は久米父子の資料や作品を併せて展示しているが、久米桂一郎の師であったラファエル・コランや友人・黒田清輝などの作品を盛り込んだ展示や、久米・黒田の東京美術学校(現・東京芸術大学)の教え子たちの作品展なども順次行っている。また、様々なテーマからなる久米邦武の特別展も開催している。
東京都品川区上大崎2-25-5久米ビル8階
(1)目黒駅から徒歩で
入館者数(年間):2,400人
備考:大人500円・大学高校生300円・中小学生200円
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