江戸時代後期に活躍した戯作者、滝沢馬琴(1767〜1848)の墓。馬琴の作品数は200数十種にも及ぶが、中でも『南総里見八犬伝』は106冊の長編である。馬琴は晩年失明するが、長男の妻であった路女(みちじょ)に文字を教えながらの口述筆記により八犬伝を完成した。路女は路霜大姉の法名をいただき、馬琴の墓の後ろに眠る。
東京都文京区小日向4-9-5
(1)東京メトロ「茗荷谷」駅から徒歩で
-