小説家・評論家として知られる永井荷風(1879〜1959)の旧居跡。この地に生まれた荷風は、後に『狐』『日和下駄』などの作品で当時のことを著している。欧米から帰国した後には、耽美主義の反自然主義文学の中心的作家となり、『あめりか物語』『墨東綺譚』『断腸亭日乗』等を発表した。
東京都文京区春日2-20-24・25
(1)東京メトロ「後楽園」駅から徒歩で(2)都営地下鉄「春日」駅から徒歩で
-