哲学者・詩人として知られる井上哲次郎(1855〜1944)の旧居跡。ドイツ留学から帰国後、東京大学教授となり、それまでの英仏系哲学に対し、新たにドイツ系哲学を唱えた。新体詩運動にも深くかかわり、『新体詩抄』の著書もある。明治25年の帰国時から没するまでこの地を愛し住んだ。旧宅は第二次大戦で焼失したが、書庫であった土蔵が今も残る。
東京都文京区小石川3-20-11
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