江戸時代後期の著名な北辺の探検家で書誌学者。寛政10年(1798)松前蝦夷地御用に任命され,この間,数回にわたって千島列島及びその周辺の探検を行なった。その際エトロフ島に「大日本恵土呂府」の標柱を立てるなどして北辺の防備や開拓に尽力した。後に書物奉行となり,多くの著作を残す。
東京都文京区向丘1-13-8西善寺内
(1)東京メトロ「東大前」駅から徒歩で
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