湯島天満宮の北側、春日通りのゆるやかな傾斜の坂。もとは細い急坂で、折れ曲った道であった。明治末年本郷3丁目交差点近くの喜之床という床屋に間借りしていた石川啄木が、朝日新聞社の夜勤の帰りに上った坂。「二晩おきに夜の一時頃に切通しの坂を上りしもー勤めなればかな。」
東京都文京区湯島3-30と湯島4-5の間
(1)東京メトロ「湯島」駅から徒歩で
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