八百屋お七の墓:お七の生家は駒込片町で有数の八百屋であった。天和2年(1682)近くの大円寺出火でお七の家が焼け菩提寺の円乗寺に非難した。やがて家は再建され家にもどったが、恋仲になった円乗寺の小姓山田佐兵衛に会いたい一心で付火をした。放火の大罪で捕らえられたお七は、天和3年火あぶりの刑にされた。墓は3基あるが、中央は寺の住職が供養のために建てたもの右側は寛政年中岩井半四郎がお七を演じたのが縁で建立、左側は近所の人が270回忌法要のために建てたもの。
東京都文京区白山一丁目34番6号
(1)都営地下鉄白山駅から徒歩で
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