小田急線鶴巻温泉駅周辺にあるこの温泉は、1889年(明治22年)頃、井戸水が塩分を含んでいること、また渋味が強いことから、飲料水に適さず、また灌漑(かんがい)用水にも使えないので浴用にしたのが始まりといわれています。大正時代は、平塚駅から秦野方面に馬車などが通じていて、大山詣の客が多く立ち寄ったそうです。鶴巻温泉の効能は、カルシウムが非常に豊富で、神経痛、婦人病、外傷などに効果があると言われています。
神奈川県秦野市鶴巻
(1)鶴巻温泉駅から徒歩で
宿泊施設軒数:/5、日帰り施設件数/2
宿泊施設総定員:310
利用者数(年間):約26万人(平成16年)
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