開基は二階堂道蘊、開山は夢窓疎石で1327年(嘉暦2)の創建。鎌倉御所初代公方、足利基氏がここに葬られてから公方家の塔所となり、関東十刹に名を連ねる。夢窓疎石が庭園の後の山に建てたへん界一覧亭は、鎌倉五山の僧による五山文学の中心となり、また、江戸時代には徳川光圀がここで「新編鎌倉志」を編纂させたという。開山に供えるために丹精される四季の花は、同時に訪れる人々を楽しませてくれる。鎌倉三十三観音第6番。鎌倉二十四地蔵第7番。
神奈川県鎌倉市二階堂710
(1)鎌倉駅からバスで
終点下車から徒歩で
創建年代:1327
大人:大人:200円高校生以上
備考:100円小・中学生
無料:15(普通車大型車は鎌倉宮前駐車場使用)