細山神明社は、関東に三社ある「逆さ大門」の神社の1つ。普通、神社は鳥居をくぐって石段を上り社殿に到るように建てられますが、神明社の場合は鳥居が丘の上にあって、坂の下に社殿が位置しているため、「逆さ大門」と呼ばれます。また、この細山神明社は、古くから吹き出物や下の病気に悩む人々の信仰が盛んで、絵馬を奉納したり、藁(わら)ヅトにいれた蛤を神前に供えたといいます。拝殿には、東京都下をはじめ近郷の人々から奉納された絵馬が数多く懸けられています。
神奈川県川崎市麻生区細山2丁目6-1
(1)小田急線読売ランドから徒歩で
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