天保(1830〜43年)の頃、寺に善正坊という大力の坊さんがいました。ある時、中津川馬渡の河原で江戸城改修のための木流しが行われている時、善正坊は木材を欲しいと役人に頼んで許しを得ました。すると山ほどの積み上げた欅材を一背負いで運びこの山門を建立したと伝えられています。
神奈川県愛甲郡愛川町半原834
(1)清雲寺入口から徒歩で(小田急本厚木駅から野外センター経由半原行きバス)
時代:江戸
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