小出の堤のあたりは、徳川中期の名奉行越前守を出した大岡家の知行所であった。二代の大岡忠政は、慶長16年(1611年)大岡家の菩提所として浄見寺を建立した。初代忠勝・二代忠政・三代忠世……五代忠相(越前守)など一族約60基の墓石が、木立に囲まれて整然とならんでいる。忠相公の徳をしのぶため毎年春に「大岡越前祭」が行われ市民の楽しみのひとつとなっている。
神奈川県茅ヶ崎市堤4330
(1)茅ヶ崎駅からバスで(茅ヶ崎駅北口から、茅03系統「湘南ライフタウン行」、茅50系統甘沼経由「文教大学行」、湘11系統「湘南台駅西口行」)
「堤坂下」バス停から徒歩で
(2)香川駅(JR相模線)からバスで(茅ヶ崎市コミュニティバス利用)
「浄見寺入口」から徒歩で
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