北条早雲が三浦半島制覇の足場として永正9年(1512)に築いた。天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原平定戦の際に、徳川勢に開城した。江戸に入部した家康は本多正信・水野忠守をこの城に入れたが、元和元年(1615)の一国一城令で廃城となった。清泉女学院のある丘陵一帯が城跡である。
神奈川県鎌倉市植木48
(1)大船駅からバスで7分
時代:1512
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