オホーツク海は、冬になると海面の80%が流氷に覆われます。流氷ができはじめるのは、11月中旬頃サハリンの北、アムール川河口付近の海上です。誕生した流氷は、どんどん成長しながら北風と海流に流され、2,000kmの旅をして、1月中旬頃網走の沖合に姿を現します。流氷帯が近づくにつれて、沿岸の海水も凍り始め、一夜にしてオホーツク海が見渡す限りの白い大氷原に変貌します。
北海道網走市オホ-ツク海
(1)網走駅からバスで
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