慈恩寺は、華林山最上院ともいい、天長元年(824)に慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹です。江戸時代には徳川家康から寺領100石を拝領していたこともあり、坂東33ケ所観音霊場の12番札所でもあることから、今も境内は参拝や観光に訪れる人々で賑わっています。また、境内には天正17年(1589)に岩槻城主北条氏房の家臣、伊達与兵衛により寄進された南蛮鉄灯籠(市指定文化財)や、西遊記で名高い玄奘三蔵法師の霊骨も奉安されています。<主な行事>1月1・2・3日:初詣1月15日:お炊き上げ2月5日:玄奘忌(於:玄奘塔)5月5日:玄奘祭(於:玄奘塔)8月9・10日:四万六千日11月16・17日:秋大祭
埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺139
(1)東武野田線豊春駅から徒歩で
創建年代:天長元年(824)
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