語源は「マスイ・チセ」(ウミネコの家)といい、ウミネコの巣が多かったことからこのような名がついています。付近にはローソク岩や仲よく並んだカモメ岩、通称“象岩”と呼ばれる象が寝そべった形そっくりの岩があり、また、噴火湾を隔てた駒ケ岳などの眺望はパノラマを見るようで、室蘭八景の一つになっています。昭和34年には、この浜から大規模な遺跡が発見され、先住民たちがこの入江を舞台におおらかな狩猟生活を送っていたことがうかがわれます。
北海道室蘭市増市町2丁目
(1)JR室蘭駅から車で
(2)室蘭ICから車で
(3)増市通バス停から徒歩で
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