高麗神社の境内裏手にある。高麗神社の宮司を勤めた若光の子孫代々の住居で,正面14.8m,側面9.5mの入母屋造。屋根は茅の間に杉皮をはさんで葺かれ,5つの部屋と比較的狭い土間からなる。柱の数は多く,梁には全般的に細い材料を用い,手斧仕上げで丸みを出しており,これらの手法からみて17世紀後半頃の創建と推定される。現在の建物は江戸中期に再建されたものを昭和51年解体,ほぼ創建当初の形に復元したもの。(平成9年2〜5月にかけて,改修済<屋根のふき替え他>)
埼玉県日高市新堀850番地
(1)高麗川駅から徒歩で
建築年代1:江戸前期
備考:無料
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